内窓工事 ~補助金編~

2024/06/13
2024/06/13

補助金を賢く使う

 

今回は内窓工事の第三弾、補助金について詳しく解説していきます。

 

内窓工事に対する補助金には、地方自治体からの補助金と国からの補助金の二種類

があります。

これらの補助金は、エネルギー効率の向上住環境の改善、そして省エネルギー対

策を促進するために提供されています。

 

地方自治体の補助金

 

まず、地方自治体からの補助金について説明します。

多くの自治体は、住宅のエネルギー効率を向上させるために内窓設置に対する補助

金制度を設けています。

これらの補助金は、自治体によって金額や条件が異なるため、具体的な情報は各自

治体の公式ウェブサイトや窓口で確認する必要があります。

一般的には、内窓設置費用の一部を補助する形式で、補助金額は数万円から十数万

円程度となることが多いです。

条件としては、申請者がその自治体に居住していること、内窓の設置が特定の基準

を満たしていることなどが求められることが多いです。

 

国からの補助金

 

次に、国からの補助金についてです。

国は、省エネルギー住宅への転換を促進するために様々な補助金制度を提供してい

ます。

その一つに「先進的窓リノベ事業」という補助金制度があります。

2024年の「先進的窓リノベ事業」は、住宅の省エネルギー化を推進するための

取り組みの一環として、日本政府が提供する補助金制度です。

この事業は、特に窓のリフォームを通じて住宅の断熱性能を向上させ、エネルギー

効率を高めることを目的としています。

 

補助金の対象となる工事

 

1.高性能な断熱内窓の設置:既存の窓の内側に新たな断熱窓を追加することで、

熱の出入りを抑えます。

2.既存窓の断熱改修:既存の窓を取り替え、より断熱性の高いなどに改修する工

事。

3.窓ガラスの断熱改修:既存の窓ガラスを高性能な断熱ガラスに取り替える工

事。

 

補助金の金額と条件

 

2024年の「先進的窓リノベ事業」では、以下の条件を満たすことで補助金を受

け取ることができます。

 

・補助金額:窓の種類や工事の規模によって異なりますが、一般的には工事費用の

1/3から1/2程度が補助されることが多いです。

 

具体的な金額は、工事内容や使用する窓の性能により決定されます。

 

・条件:補助金をうけ取るためには、以下の条件を満たす必要があります。

 

・使用する窓が政府の定める性能基準を満たしていること。

・工事が適切に施工されること。

・施工業者が認定を受け入れる

・施工御者が認定を受けていること

 

申請手続き

 

補助金の申請手続きは、以下のステップで勧められます。

 

1. 事前相談:まず、工事を計画している方は、認定された施工業者や自治体の窓

口で事前に相談を行います。

2.工事計画の策定:施工業者と協力して、具体的な工事計画を策定します。

ここでは、使用する窓の種類や工事の詳細を決定します。

3.   申請書類の提出:工事計画に基づき、必要な申請書類を作成し、自治体や所管

の窓口に提出します。

 

まとめ

 

内窓工事は、省エネルギー効果だけでなく、断熱効果による快適な住環境の実現

や、騒音対策にも効果があります。

これらのメリットを享受しながら、補助金を活用することで、より経済的に工事

を実施することが可能です。

具体的な手続きについては、信頼できる工事業者や自治体の窓口で相談すること

をお勧めします。

 

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