内窓リフォーム工事 ~寒さ冷え対策編~

2024/05/31
2024/05/31

今だから始める寒さ対策

 

紫陽花のつぼみが膨らみ、もうすぐ花を咲かせそうな時季ですね。

過ごしやすい時季とはいえ、刻々と変わりゆく季節、くれぐれも健康には気を付け

たい時節柄ではありますが・・・

 

こんな時期に寒さ対策???

 

夏本番を迎える前に寒さ対策の話ってどうなの、って思う方もいるかと思います。

寒くなってからでは遅いのです、補助金が無くなってからでは遅いのです。

今回は何回かに分けて、内窓リフォーム工事に関する情報を詳しく書いて行こうと

思います。

 

家の中で寒さを感じる場所ってどこ?

 

‶ 家の中で寒さを最も感じる場所は、窓際、玄関、そして床です。″

 

1.窓際

窓際が寒さを感じやすい理由

窓は家の中で最も熱の出入りが激しい場所です。

冬場は暖かい空気が窓を通じて外に逃げ、冷たい空気が内側に入ってきます。

特に単板ガラスの場合、断熱効果が低いため、窓際は室内の他の部分よりも冷たく

感じます。

窓際の寒さ対策

・内窓・複層ガラスの導入:内窓や複層ガラスは、窓の断熱性を大幅に向上させる

効果があります。

・断熱フィルムの貼付:窓ガラスに断熱フィルムを貼ることで、手軽に断熱効果を

高めることができます。

・カーテンの使用:厚手のカーテンを使用することで、冷気を遮断し室内の暖かさ

を保つことができます。

 

2.玄関

玄関が寒さを感じやすい理由

玄関は外気と直接接するため、冷気が入りやすく、室内の暖かい空気が逃げやすい

場所です。

玄関ドアの開閉によって冷気が一気に入ってくるため、寒さを強く感じます。

また、玄関はドアの隙間や壁の断熱性能が低いことが多く、そのため冷気の侵入を

防ぎにくいです。

玄関の寒さ対策

・断熱ドアの設置:断熱性能の高い玄関ドアに交換することで、冷気の侵入を防ぎ

ます。

・風除室の設置:玄関に風除室を設けることで、外気が直接室内に入るのを防ぎま

す。

 

3. 床

床が寒さを感じやすい理由

床は冷気が伝わりやすく、特に木造住宅や古い建物では断熱性能が低いことが多い

ため、冷たく感じやすいです。

床下からの冷気が直接伝わることで、足元が冷え室内全体が寒く感じられます。

また、合板のフローリング材は特に冷たさを感じやすいです。

床の寒さ対策

・床下断熱材の設置:床下に断熱材を設置することで、冷気の伝わりを防ぎ、

床の温度を上げることができます。

・カーペットやラグの利用:フローリングの上にカーペットやラグを敷くことで、

足元の冷えを軽減します。

・床暖房の導入:床暖房を導入することで、床全体を暖かく保ち室内温度も上げる

ことができます。

 

4.その他寒さを感じやすい場所

廊下や階段

廊下や階段も寒さを感じやすい場所です。

これらの場所は通気性が良いため、冷気が伝わりやすく、暖房が行き届きにくいで

す。

また、壁や床の断熱性能が低いことも多く、冷たい冷気が直接伝わります。

対策

・断熱材の設置:壁や床に断熱材を追加することで、冷気の伝わりを防ぎます。

・エアコンやヒーターの設置:暖房器具を設置して廊下や階段の温度を上げること

で、寒さを軽減します。

 

トイレやバスルーム

トイレやバスルームは湿気が多く、冷たいタイルや壁が冷気を伝えやすいため、寒

さを感じやすいです。

また、換気扇の使用によって冷気が入りやすくなることもあります。

対策

・断熱材の使用:壁や床に断熱材を追加することで、冷気の伝わりを防ぎます。

・暖房便座や浴室暖房の導入:暖房便座や浴室暖房を導入することで、寒さを軽減

します。

 

まとめ

 

住宅内で寒さを最も感じる場所は、窓際、玄関、そして床です。

 

これらの場所は、冷気の侵入や暖気の逃げが起こりやすく、断熱性能が低いことが

多いため、寒さを強く感じます。

各場所ごとに適切な対策を講じることで、寒さを軽減し快適な生活環境を保つこと

ができます。

 

特に窓際の対策は手っ取り早く効果的であり、寒さ対策の第一歩として非常に重要

です。

 

寒い季節でも快適に過ごすために、これらの対策を積極的に取り入れてみて下さ

い。

 

窓のリフォーム工事をお考えの方はこちらからどうぞ。

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