ごあいさつ
しかまハウスは、創業54年の工務店
山形県長井市で
「 あったかリフォーム 」 しています 。
中学のころから決めていました
私には8才年上の兄がいて、
工務店をしていた父の跡を継ぐのは、
兄だと勝手に思っていました。
しかし、私が高校に進学するころ、兄は大学を卒業し、
建築とは全く無縁の会社に就職しました。
そんなこともあって、
父の跡をついで、大工になるのは、
私なんだろうなぁ、と漠然と思っていましたので、
そんなことから、迷うことなく高校は建築科に進学し、
卒業と同時に父に弟子入りました。
昔かたぎという形容が一番シックリくる父は、
仕事にも厳しい頑固な大工。
顔が広く、1年を通して現場仕事ができたことは、
すべて父である師匠のお蔭。
今でも、現場に入り、
大工として頑張っている姿は、
私のお手本でもあります。
雑な仕事はしたくない
25年間、大工を続けてきて、
残念だなと感じることがあります。
父が請けていた仕事は、
大手ハウスメーカーの下請け仕事が中心で、
決算直前になると、無理な納期で
次々と仕事を押し付けられることが恒例でした。
下請けの私は、ただ従うだけ。
間に合わないことを伝えても、
状況が変わることはありません。
無理に納期に間に合わせざるを得ないため、
雑な仕事になってしまうことが辛く
そんな家を提供される建て主さんが
気の毒で仕方なく、やるせない思いになりました。
この状況を打開しなければ、
建て主さんが喜ぶ家づくりはできないし、
自分も納得する仕事ができない。
よし、元受け工務店になろう!
しかまハウスを立ち上げよう!
と、決意しました。
お客様の声がダイレクトに届く喜びと厳しさ
一人暮らしのご婦人の家をリフォームさせていただいた時でした。
初めて打ち合わせをさせていただいてから、
お互いの想いが伝わるまで、
かなり時間がかかりました。
「残り少ない人生だから好きなようにやりたいわ!」が口癖で、
なかなか提案を受け入れてくれません。
ペレットストーブを希望されていたので、
ショールームをご案内しながら、
床は、無垢フローリングをお勧めしました。
しかし、無垢フリーリングには興味を持たれませんでした。
でも、私は根気強く、
無垢フローリングの魅力と、
どんなに快適な家になるかを繰り返しお伝えしました。
それは「終の棲家」としては、最高だろうと考えたからです。
合板フローリングは冷たく、硬い足ざわりですが、
無垢フローリングは暖かく、
踏み心地が優しいという特徴があります。
また無垢フローリングの方が、耐久性があり、
残りの人生途中で、
再度リフォームの必要がないことも、優位性があると考えました。
最終的には賛同してくれて、
無垢フローリングを選んで下さいました。
リフォーム後、
「もっと早くお願いすれば良かったわ!」
「毎日朝起きるのが楽しみで、毎日の生活が心豊かになりました」
とうれしい言葉を頂くことができました。
でも私は口下手ですし、
お客様が、私の説明を納得してくれるまで時間が必要でした。
大工としての現場経験は積んできましたが、
お客様への提案や説明は、
経験が不足していることを実感したリフォームでした。
とはいえ突然ベラベラと話せるようになるわけもなく、
実は、その部分は妻に大きく頼っています。
私の一番の応援者は妻です
妻とは、地元の幼稚園からの同級生。
数年前まで違う会社で事務職として働いていましたが、
現在は、しかまハウスの顔として、
事務処理から、お客様相談など、
様々な角度から、サポートをしてくれています。
建築については勉強中ですが、
私の口下手な部分を補っても余りある存在のお蔭で、
お客様との打ち合わせも
順調に進むようになりました。
もしも私に話し難いことがあったら、
妻に、こっそり話してください。
山形県長井市「あったかリフォーム№1」
私が大工として大事にしていることの1つに、
工事現場の整理整頓があります。
当たり前のことのように思いますが、
すべての工事現場が
整っているとは限りません。
大工として技術があるのは当たり前。
施主様のお住まいを預かる者として、
大切にする気持ちが、
工事現場の整理整頓として現れるものだと
私は考えています。
ハウスメーカーに指名していただいたのも
整った現場が
大きかったと自負しています。
そして今、元請けとして
山形県長井市「あったかリフォーム№1」を
目指しています。
しかまハウスのあったかリフォームのご提案は5つ。
1) サッシ交換
2) 断熱材の追加(入れ替え)
3) 無垢フローリングの採用
4) 床暖房の導入
5) 塗り壁などの自然素材の活用
この5つの中から、
お客様のお住まいと、予算、そしてご希望を伺って
ご提案しています。
しかまハウスのモットーは「笑顔で楽しいが一番!」
息子として、大工として、
夫として父親として、そして建築会社の代表者として
大事にしていることは
笑顔で楽しいが一番!
大工として25年、
失敗も、厳しさも経験してきましたが、
辛いと思ったことは一度もありません。
昔かたぎの大工の父親の元で、
恥ずかしくない技術を身につけることができ、
その父親を支え、
私のことも暖かく見守ってくれた母親のサポートで
一人前になることができました。
しかまハウスが口コミで仕事をいただけているのも、
父の仕事の成果と、
両親が培った人脈のお蔭です。
ご紹介下さった方、
工事を依頼してくださったお客様が、
満足いただけるように、
そして両親が安心できるように、
精進を続けてまいります。
紹介が8割。だから初めての方も
安心してご相談ください。
しかまハウスは、地元一筋で54年工務店経営をしていますから、
お客様の8割が、昔からのお客様と、ご紹介です。
ご紹介をいただけているのは、
当社の技術力と、
長井市の気候風土にあったリフォームができる
地元密着の強みだと考えています。
地元に根付いた建築会社に相談したいという方は、
お気軽にご連絡いただければ嬉しいです。
しかまハウス株式会社
2代目代表 四釜 洋明(46才)てんびん座
2021年12月吉日